京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2024/2/6~2/8 令和6年能登半島地震復興支援競輪 スマホで遊べるパチ・スロアプリ777Real杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2024/1/30
シリーズ注目選手

内田 玄希 東京・43歳
バンクのクセ知り尽くす地元の顔
九州男児は輪界入り後に拠点を調布市に移し、すっかり地元の顔になった。選手会京王閣の地区長を務めるように、人望が厚く、バンクのクセを隅々まで知り尽くしている。ゴール前の伸びに、踏み出しも強化。地の利も味方にV戦線をにぎわす。

笹倉 慎也 富山・38歳
年頭からV戦線中心と格上らしさ発揮
上昇度なら今節1番だろう。前期のS級戦は苦戦続きだった。さばきも踏み出しも甘く、11月静岡の落車がだめ押しでS級点数キープに失敗した。ただ、年頭からV戦線の中心に位置するようになり、格上らしさを発揮。今節も強襲劇を見せる。

小林 則之 静岡・48歳
前期S級6勝の力でアウェーでも主役
競輪選手を志す以前から何度も競輪場を訪れ、ファンの思いを学んだ好漢。オッズで本命人気と分かれば的確なスパートを心掛け、逆に穴人気なら本線崩しへ策を練る。前期S級で6勝を挙げた実力者は、アウェーでも主役の座を奪う気だ。

長田 祐弥 神奈川・42歳
今期のリズム変わったか初日に注目
今節こそ、前期S級の力量を示したい。しぶとさが身上で、好目標があるレースでは番手差しに持ち込むことがしばしば。ただ、今期は決勝進出を逃しており、ゴール前の伸びに陰りがある。リズム一変で参戦できたか、初日の動きに注目したい。

女屋 文伸 埼玉・46歳
街道練習とピアノで心身整うベテラン
前期は3度優勝と大活躍し、24年後期のS級復帰を確実にした。原点回帰とばかり、街道練習を増やして持久力を強化。混戦を苦にしなくなった。オフにはピアノに没頭し、弾く曲目が増えたとのこと。心身ともに整うベテランに注目したい。

山口 智弘 愛知・33歳
長身に似合わず狭いコース縫って伸びる
昨年後期は12月松阪で優勝するなど、ほとんどの場所で決勝進出を果たして24年後期のS級復帰をたぐり寄せた。180センチの長身に似合わず俊敏で、狭いコースを縫って伸びるケースもしばしば。当地のような重走路も苦にせず、出番が増えそう。

石井 寛子 東京・38歳
15連勝中の地元戦で決める中団まくり
直前の1月岐阜でガールズ初の通算600勝を達成したように、記録にも記憶にも残るトップレーサー。意気揚々と、21年9月から15連勝中で、5度連続で優勝しているこの地元戦に登場する。中団まくりを決めて、主役の面目を保ちたい。

鈴木 美教 静岡・29歳
地元GP出場目指し目の前の戦い集中
練習や調整法の試行錯誤が実を結び、昨年末からリズムが上昇した。先行、まくり、追い込みとオールラウンダーぶりがさえる。過去2度出場したGPの舞台が今年は地元静岡。出場権獲得を目指し、ひたむきに目の前の戦いに集中している。

吉岡 詩織 広島・29歳
ガールズただ一人の陸上自衛隊転向者
ガールズでただひとり、陸上自衛隊から転向し強い心身を見せている。トルクを効かし後方から一気に前団を飲み込む仕掛けが得意。年明けに体調を乱して、直前の1月名古屋は精彩を欠いたが、間隔が空いて臨む今節は本領発揮といきたい。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。