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2024/1/1~1/3 NEW YEAR RACE 2024 ラ・ピスタ新橋カップ&日刊スポーツ杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/12/25
シリーズ注目選手

村田 祐樹 富山・25歳
S級デビュー戦での優勝もくろむ
24年1月から初のS級挑戦。23年は12月和歌山まで11度の優勝。9月富山から前述の和歌山まで3連対率は100%とA級では一枚上の存在だ。最終バックを取れる展開に持ち込めば、S級でも即通用。S級デビュー戦でも十分優勝争いは可能だ。

山口 多聞 埼玉・22歳
初S級でも自慢の機動力を発揮する
養成所時代にゴールデンキャップを2度獲得した、次代の関東を担う存在。23年7月大宮から12月いわき平まで予選13連勝、準決も2着が1度あっただけとA級ではスピードの違いを見せつけた。初S級でも自慢の機動力を発揮してあっと言わせるか。

窓場 千加頼 京都・32歳
力強さ増した走りでビッグ初勝利へ
22年は優勝なしに終わったが、23年は2度の優勝。同年8月の当地G3では優勝こそ逃したが、好パフォーマンスを披露した。24年はビッグ初勝利を含む、さらなる飛躍目指す1年になる。体重を増やして力強さも増している。豪快な走りに期待したい。

福田 知也 神奈川・41歳
本来の堅調な姿戻り優勝争い加わる
22年10月松山でG3初優勝。23年は3月別府G2ウィナーズカップで初のビッグ決勝進出を果たした。左ふくらはぎ肉離れで夏場の2カ月を棒に振ったが、復帰後は本来の堅調な姿を見せている。ここは野口裕史との南関連係で、優勝争いに割って入るか。

野口 裕史 千葉・40歳
初優勝した思い出の地でパワフル先行
23年は12月別府まで2度の優勝。一時期は股ずれに悩まされ不調に陥ったが、後半戦は持ち直して自慢の先行力を遺憾なく発揮。パワフルな走りが戻った。当地は17年に初優勝を果たした思い出の地。正月からパワフル先行で盛り上げる。

竹内 智彦 宮城・46歳
北日本のマーク屋として高い安定感
23年は12月静岡まで優勝こそ9月弥彦の1度だけだったが、マーク屋として高い安定感を誇った。6月岸和田G1高松宮記念杯では準決に進出した。当地は23年7月に決勝進出したが、決勝で失格。今節は汚名返上を果たす機会。決勝進出は最低ノルマだ。

渡邉 一成 福島・40歳
不惑過ぎてもトップスピードは一線級
23年は優勝なしに終わったが、不惑を過ぎてもトップスピードはまだまだ一線級。23年12月佐世保G3の2予では、20代の自力3人相手に逃げ切りで経験の差を見せつけた。今節の北日本は若手機動型が少なく、ここも自力としての期待がかかる。

鈴木 庸之 新潟・38歳
復活を印象付けまだまだ自力で活躍
24年1月から2班になり予選スタートになるが、もちろん見逃せない1人。23年は10月地元弥彦で完全優勝を果たすなど、2度の優勝と復活を印象付けた。持病のヘルニアとうまく付き合い、まだまだ自力で活躍する姿をファンに披露したい。

吉澤 純平 茨城・38歳
復調気配で24年スタートダッシュ狙う
23年は2月高知G1全日本選抜で決勝に進出と、幸先の良いスタートを切った。中盤戦こそ落車禍に見舞われ、本来のパフォーマンスではなかったが、それでも12月伊東G3を3連勝で決勝進出と復調の兆し。上昇気流に乗り24年最初のレースを優勝で飾る。

長島 大介 栃木・34歳
G1戦線での活躍からさらなる飛躍を
23年は5月平塚日本選手権、11月小倉競輪祭で準決に進出と、G1でも活躍。24年はさらなる飛躍を目指す。当地は23年4月に完全優勝と相性はいい。関東は好メンバーがそろっている。自力でも人の後ろでも優勝へ最短。幸先の良いスタートを切る。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。