京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/5/23~5/25 ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/5/16
シリーズ注目選手

廣川 貞治 東京・55歳
関東の機動型を目標に決勝進出を目指す
かつて特別競輪をわかせていたベテランレーサー。今期からのチャレンジでも、往年の鋭い伸び足を見せてきた。今年最初のレースとなった京王閣では、予選で1着をマークしており、地元で気合十分。関東の機動型を目標に決勝進出を目指す。

原野 隆 東京・45歳
地の利とラインの結束力を武器に点数アップ狙う
代謝危機脱出へ、1戦必勝の状態が続いている。それだけに、地元戦では気合が入るのは間違いない。4月の西武園ミッドナイトで準決進出と気を吐いており、まだ諦めていない現状。地の利とラインの結束力を武器に、点数アップを狙う。

永井 哉多 東京・21歳
期待の若きエースが待望の地元優勝を狙う
地元期待の若きエース。デビュー直後は苦戦を強いられたが、地足を生かした先行力で、今年3月向日町での初優勝以降、すでに3度の優勝と本格化した印象だ。京王閣では、昨年9月の初戦で決勝3着と好相性舞台。待望の地元優勝を狙う。

内村 竜也 山口・46歳
自力も打てるタテ足が魅力、4年ぶりの京王閣参戦
昨年12月小倉の落車(失格)で今期は出遅れたが、今年3月の奈良で今期初勝利が優勝と、勝負強さも見せている。番組的に追い込みにシフトしているが、自力も打てるタテ足は魅力。4年ぶり参戦の京王閣で、あっと驚く強襲劇を披露する。

山本 淳 神奈川・47歳
自らの走りで南関勢をけん引する
破壊力抜群のカマシ、まくりで年齢を感じさせない、アグレッシブな走りを見せている。来期からの2班復帰が決まっているが、今期は大敗も目立っており、そろそろ成績をまとめたい。自らの走りで南関勢をけん引する。

猪野 泰介 山形・33歳
鍛えたバネと、恵まれた体格が武器
陸上ハードルで鍛えたバネと、恵まれた体格を武器にする機動型。今期はコンスタントに決勝に進出しており、2班復帰が手に届く状況だ。今年1月の京王閣では予選敗退後、2連勝とリカバリーに成功。今開催は決勝進出を目指す。

大中 拓磨 兵庫・34歳
地足を生かした先行力が武器
自転車ロード出身だけに、地足を生かした先行力が武器。今年序盤は苦戦していたが、ようやく軌道に乗ってきた。昨年の今ごろはA級2班で戦っており、経験は積んできた。今期初優勝に向け、今開催も積極果敢に風を切る。

吉田 勇気 福岡・34歳
ダッシュを生かしハマった時の破壊力が魅力
自衛官時代に東日本大震災の災害派遣に従事した経験を持つ。117期で競輪選手となった遅咲きのレーサー。成績にはムラがあるが、ダッシュを生かし、ハマった時の破壊力が魅力の選手。121期が人気を集める中、穴党を喜ばせる。

河崎 正晴 熊本・22歳
大敗しない安定感が魅力の若手レーサー
先行まくりを使い分け、大敗しない安定感が魅力の若手レーサー。立川が初優勝で東京は相性も良さそうだ。父は65期の公博氏で、今開催は永井哉多、伊藤温希ら121期の2世レーサー対決としても興味深い。深夜の同期決戦を制す。

伊藤 温希 岐阜・23歳
バスケットボールで鍛えた瞬発力と器用さ
バスケットボールで鍛えた瞬発力と、器用さも駆使して活躍中。特に今春からは決勝でも安定した成績を残している。今開催では優勝候補の筆頭格。今年1月の京王閣は準決6着に終わっており、今開催はリベンジ優勝を狙う。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。