京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/7/12~7/14 恩田繁雄杯&やきとりおおしば杯&サンケイスポーツ杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/7/3
シリーズ注目選手

朝倉 佳弘 東京・42歳
「地元3割増し」を地で行くタイプ
地元の大将格だ。いわゆる「地元3割増し」を地で行くタイプで、立川、そしてホームバンクの京王閣では常に競走得点以上の走りを見せる。当地は11年のG3決勝で「兄貴」と慕う後閑信一(引退)の2着に入ったこともいい思い出。他の関東勢とも連係し、決勝だけは外さない決意だ。

渡邉 一成 福島・39歳
北日本エースとして負けられない
ナショナルチームを引退して数年経つが、世界レベルのダッシュ力は健在だ。今年はまだ優勝こそないものの、グレードレースでも随所で存在感を示している。京王閣はデビュー地で、F1優勝はもちろん、G3決勝進出が何度もある思い出の舞台。北日本エースとして負けられない。

竹内 智彦 宮城・46歳
狭いところを突っ込める思い切りも魅力
年齢的にはベテランの域に入ったが、レースぶりは相変わらず若々しい。近況はグレードレースでも好走が目立ち、昨年11月の富山G3で決勝2着、今年2月の伊東G3で決勝6着と結果を残している。番手の仕事に定評があり、狭いところを突っ込める思い切りも魅力。穴党には魅力いっぱいの存在だ。

伊藤 信 大阪・39歳
まくりのスペシャリスト、調子は申し分ない
言わずと知れたまくりのスペシャリスト。ラインがあっても単騎でも、タイミングさえ来ればまとめてのみ込んでしまう破壊力が最大の持ち味だ。直前の名古屋でまくって今年初優勝を飾っており、調子は申し分ない。F1優勝がある相性のいい京王閣でもあり、連続Vの可能性は十分にある。

磯田 旭 栃木・33歳
タテにヨコにと縦横無尽に暴れ回る
いかにも「男は黙って」というタイプ。多くは語らない代わりに、レースではタテにヨコにと縦横無尽に暴れ回る。今年は優勝こそまだないものの、近況のF1ではほとんど決勝進出を外していない。かつて4日制F1で21<2>(1)と優勝したこともある京王閣で、ファイターが燃える。

五日市 誠 青森・39歳
自ら動いて局面を打開する自在性が持ち味
近況は、ほぼ確実に決勝に進出しており、6月岸和田では優勝を飾るなど、好調の波に乗る。目標がいれば番手の仕事をしっかりし、いなければ自ら動いて局面を打開する。自在性が最大の持ち味だ。京王閣は、かつて4日制のF1で11<1>(4)と好走したこともある。渡辺一成らと連係しながら今年2度目の優勝を狙う。

佐々木 龍 神奈川・32歳
落車の影響心配だが、出れば上位争い
佐々木3兄弟の長男で、弟たちの活躍に刺激を受けている。昨年暮れのレインボーCファイナルを優勝してS級復帰を果たすと、今年は地元小田原G3で決勝進出(5着)。一気に充実期に入った印象だ。直前の落車の影響が多少心配だが、出てくれば必ず上位争いに食い込んでくるはずだ。

川口 公太朗 岐阜・33歳
近況の調子の良さでは今開催屈指の存在
2班ではあるが、近況の調子の良さでは今開催屈指の存在だ。6月地元大垣、同函館で連続V。前を回るの選手が、ある程度連れていってくれれば、直線だけで突き抜けるタテ足が光る。直前の前橋G3でも1勝、2着1度と好調をキープしており、中近ラインの中心として、車券からは外せない。

伊藤 慶太郎 埼玉・29歳
地元関東勢の浮沈の鍵を握る
常に積極果敢な先行でラインの上位進出に貢献している。それだけでなく、4月久留米G3で決勝進出(8着)するなど、徐々に自身の結果も残せるようになってきた。名マーカーとして鳴らした父公人氏(引退)のDNAを受け継ぐ男。地元関東勢の浮沈の鍵を握っているといっても過言ではない。

山賀 雅仁 千葉・41歳
ショートまくりの切れ味は抜群
落車、失格に苦しんだ時期もあったが、直前は大垣G3(4着)、伊東F1(5着)と連続で決勝進出。一気にV字回復してきた印象だ。年々、自在足に磨きがかかってきており、位置を確保してから放つショートまくりの切れ味は抜群。佐々木龍らと連係しながら南関で上位独占をもくろむ。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。