京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/9/2~9/4 ウィンチケットミッドナイト競輪(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/8/24
シリーズ注目選手

東口 善朋 和歌山・44歳
的確なさばきで今年3度目優勝に照準
7月地元和歌山、8月立川と連続V。それだけでなく、5月函館G3では3連勝で決勝進出。6月岸和田G1高松宮記念杯では3勝を挙げており、グレードレース戦線での活躍も目立つ。直近4カ月の勝率は5割に迫る。ここも的確なさばきで優勝戦線に割って入る。

柏野 智典 岡山・45歳
堅実なマーク戦で中四国勢を盛り立てる
今年は2場所目の1月久留米で優勝と、幸先の良いスタート。その後も1着こそ多くないが、7月福井、8月富山とG3連続決勝入り。堅実なマーク戦で機動型を盛り立て、中四国勢をまとめ上げる。ここも佐々木豪と好連係を見せて、ワンツー決着へ導くか。

稲垣 裕之 京都・46歳
スタイルが変化しても自身の役割を全うする
年齢を重ねスタイルも変化。19年12月大宮F1では初めて近畿以外の選手(伊藤稔真)の番手に付くなど、立ち回り方も変わってきた。タイトルを獲得した時のような脚力こそなくなったが、役割はしっかりとこなす。ここも与えられた位置で今年初優勝を狙う。

岡本 総 愛知・36歳
7月に続き当地連続Vを狙う
今年は1月豊橋G3、5月伊東と2度の落車もあったが、3月大垣G3で決勝進出するなどコンスタントに活躍。すると7月当地で今年初優勝。ファイナルは冷静な判断で内を突き、激しいゴール前勝負を制した。いいイメージは残っており、当地連続Vを狙う。

佐々木 豪 愛媛・27歳
まだまだ先導役としての活躍に期待
今年は6月名古屋で優勝したが、佐々木のポテンシャルからしたら優勝が1度だけというのは物足りない印象。前述の名古屋決勝は同い年の犬伏湧也の番手で優勝をつかんだ。中四国は若手機動型が躍動しているだけに、佐々木もまだまだ先導役としての活躍に期待したい。

山田 雄大 埼玉・23歳
次代の関東を引っ張る存在として期待
今年からS級の舞台で活躍。優勝こそまだないが、8月地元西武園オールスターに推薦でG1に選ばれるなど期待値は高い。そのオールスターでは、最終日に2着で車券に貢献した。次代の関東勢を引っ張る存在として、ここも自慢の機動力を発揮したい。

橋本 優己 岐阜・23歳
中部のこれからを引っ張る機動型
昨年S級デビューを果たすと、5月別府で初優勝。8月西武園オールスターではG1初勝利をマークした。今年は優勝こそないが、5月平塚G1日本選手権の開幕戦を勝利。準決まで駒を進めた。同期同県の山口拳矢と、これからの中部を引っ張りたい。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。