京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/11/26~11/28 ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/11/19
シリーズ注目選手

林 敬宏 愛知・32歳
野球から転向デビュー4年目の大躍進
野球四国アイランドリーグから転向した有望株が、デビュー4年目を迎えて大躍進。主導権取りにこだわり、6月名古屋の優勝などで24年前期のS級初昇格を決めた。現在も決勝の常連として存在感を増し、今節も中部近畿をけん引する。

中野 雄喜 京都・30歳
体調崩すも来期S級復帰の実力なら
秋口に体調を崩し、どこまでリズムを取り戻してくるかが活躍への鍵。来期のS級復帰を決めているように、完調ならトルクが効いたカマシで別線を封じ込む。11月松阪から間隔がわずかで、レース勘を保っての参戦も吉と出るか。

菊池 竣太朗 静岡・27歳
降級後2度V&7場所決勝進出の安定感
降級した今期は、11月いわき平まで2度の優勝や7場所全て決勝進出と、安定感や勝負強さを見せている。計画的な体重増から末の粘りを補強し、カマシやまくりの距離が伸びてライン決着も多い。今節も鋭く仕掛けて南関をリードする。

櫻井 学 群馬・44歳
磨いたタテ足で若手の先行を楽に抜く
A級屈指のオールラウンダーとして奮闘中。いつでも果敢に仕掛ける気構えでタテ足を磨き、若手の先行を楽に抜く場面も多い。今期は2度の優勝を飾り、既に来期から2期連続のS級点数をキープ。余裕たっぷりの走りが好結果を呼ぶ。

水書 義弘 千葉・50歳
年を重ねるとともに増すしぶとさ
年を重ねるとともに、しぶとさを増した。長らく先行してきた経験から、機動型を徹底的にガードして直線勝負に持ち込む。または目標が不発でも、狭いコースを縫って差し込む。ほとんど確定板に載る、勝負への執念も武器にしている。

安部 達也 埼玉・46歳
機動型を徹底ガードする昔かたぎマーク屋
機動型を徹底的にガードする、昔かたぎのマーク屋として奮闘中。結果は位置や展開なりでも、それは常に流れが向けば勝てるよう準備できている証し。今期は2度の決勝2着でS級点数をクリアと、頼もしい巧者が関東勢を束ねていく。

岩本 和也 石川・48歳
仕掛ける若手を追う技術高めS級復帰
来期(24年1~6月)のS級復帰が決まり、今は2期連続のS級点数キープへ集中するばかり。往年の伸びは潜めた半面で、鋭く仕掛ける若手を追う技術を高めた。今節は弟子のガールズ又多風緑とともに話題も独占といきたい。

又多 風緑 石川・21歳
思い出の初Vバンクで見せる主役の走り
思い出の地でさらに勢いづくか。昨年11月に当所のルーキー企画レースで初Vを飾り、組み立てが良化した今年は10月豊橋の完全Vから11月向日町まで4場所続けて決勝進出。スピードと地足が光り、今節も主役の走りを見せる構えだ。

青木 美保 埼玉・26歳
俊敏さと度胸の良さで真価を示す
オートバイ誘導を加えたバンク練習の効果がてきめんで、トップスピードを高め、もがく距離を伸ばすばかり。俊敏さと、いざとなれば逃げを打つ度胸の良さも魅力。混戦番組を苦にせず、脚力が拮抗(きっこう)する今節で真価を示す。

石井 貴子 千葉・33歳
ケガ癒えVとリズム急上昇のビッグ覇者
今節ただ1人、ビッグ覇者としての存在感を示したい。練習中の落車で負った右半身のケガがようやく癒え、10月松戸で約7カ月ぶりに優勝するなどリズムも急上昇。前団のペースが緩めば、果敢に攻める気合の良さでも他を圧倒する。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。