京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/6/4~6/6 日野☆TOYODABEERカップ&潤徳会杯&報知新聞社杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/5/26
シリーズ注目選手

寺沼 伊織 東京・25歳
ゴール後落車に終わった1月のリベンジ
来期は初のS級。追い込み主体に戦法をシフトチェンジしている最中で、5月伊東では、新鋭の加藤将武を目標に今年初優勝を決めた。当地は1月の初日特選でゴール後落車。2カ月戦線を離脱して、悔しさを味わった。今節は1月の分まで思う存分暴れる。

安倍 大成 東京・24歳
特昇後、初の決勝進出を地元で狙う
3月岸和田で2班に特昇。特昇後は、なかなか予選を勝ち上がれなかったが、5月名古屋、同月静岡と連続で予選を突破。1、2班のレースの流れにもようやく慣れてきた。今度は準決の壁を突破する時。正月レース以来の当地で特昇後、初の決勝進出を狙う。

櫻井 学 群馬・43歳
自力勝負でも若手には負けない
降級の今期は5月大垣まで2度優勝。そのうちの1つは1月当地でのものだ。目標がいる時は番手も回るが、目標が不在の時は自力を出して、まだまだ若手にも負けず強さを見せている。今節は若手機動型がそろっているが、いざとなれば自力を発動して優勝を狙う。

長谷部 龍一 岐阜・26歳
関東勢の前に立ちふさがる
今節は関東勢の戦力が充実。その関東勢にとって脅威になるのがこの男だ。5月四日市まで、今期の優勝は3月地元大垣の1度だけだが、随所でスピードある仕掛けを披露。初のS級となる来期へ向けても、相手が強力なここは、試金石にもなりそうだ。

伊藤 亮 埼玉・40歳
好相性の安彦統賀と埼玉コンビを形成
今期は波に乗れずにいたが、3月大垣で初優勝。決勝は後輩の安彦統賀をうまくリードして、ゴール前で差し切った。5月の名古屋決勝も大垣同様、安彦を目標に優勝。ただ、直前の高知で落車。状態は気になるが、万全で出走なら、三たび安彦とのコンビでチャンスも十分ある。

小野 裕次 千葉・34歳
今年初優勝へ存在感を見せる
降級の今期は、1月小田原で連勝で決勝に進出と幸先のいいスタート。3月久留米、名古屋と優勝こそ逃したが、連続で決勝2着と南関の追い込みとして、存在感を見せた。その後は5場所連続で決勝を逃していたが、5月西武園でファイナルの切符をつかみ、再び進撃を図る。

菱田 浩二 京都・34歳
昨年後期から躍動は続いている
22年後期はチャレンジでの戦い。デビュー間もない新人との戦いだったが、4度優勝。新人からは「菱田さんとは対戦したくない」と同期対決以上にいやがられる存在だった。昇班した今期も決勝進出こそ少ないが、4月高松で優勝と躍動は続き、怖い存在だ。

安彦 統賀 埼玉・24歳
関東勢の若手核弾頭として期待大
今年は1月静岡で1、2班初優勝を果たすと、3月松山のルーキーチャンピオンも制すなど、実力を遺憾なく発揮。ただ、直前の5月名古屋ミッドナイト決勝では、1位入線も失格に終わっただけに、ここで汚名返上としたい。関東勢の核弾頭として期待だ。

坂口 楓華 京都・25歳
連勝記録は止まったが、パフォーマンスは強烈
児玉碧衣のガールズ連勝記録「34」を更新するかと思われたが、5月岸和田決勝で久米詩に敗れ記録は「32」でストップ。それでも、早くも昨年に並ぶ10度優勝と素晴らしいパフォーマンス。気持ちを切り替え、優勝で次走の岸和田G1パールカップに弾みをつける。

鈴木 奈央 静岡・26歳
当地初優勝で岸和田G1パールカップに弾み
昨年は優勝1度に終わったが、今年は1月平塚、2月松戸と連続完全V。その後は優勝こそないが、毎場所決勝に進出しており安定感は抜群。当地は昨年11月以来で今年は初出走。優勝こそないが、1着も多く相性は悪くない。当地初優勝でG1に弾みをつける。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。