京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/11/10~11/12 関東カップHPCJC杯&Kドリームス杯&報知新聞社杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/11/3
シリーズ注目選手

河村 雅章 東京・40歳
力強いまくりと器用な立ち回り魅力の地元総大将
今開催、地元の総大将としての参戦。小柄ながら力強いまくりと、番手回りになっても器用さを生かした立ち回りが魅力。今年8月京王閣での万博協賛G3で決勝に進出と、責任感も強い。北日本や南関勢との連係も含め、地の利を生かして難敵に立ち向かう。

鈴木 輝大 東京・28歳
A級屈指の機動力で負けられない地元エース
今期優勝を量産しているV候補。それもそのはず、昨年後期の失格が響いての降級で、来期からは初のS級1班が決まっている。A級屈指の機動型なのは間違いない。今開催は地元のエースとして負けられないところ。難敵ぞろいの遠征勢を地元エースが迎え撃つ。

岩津 裕介 岡山・41歳
穴党ファン必見のいぶし銀レーサー
16年松戸オールスター覇者にして、しぶといタテ足で車券に貢献する、いぶし銀のレーサー。その裏には緻密なレース展開の読みもあり、足と頭脳で勝負している。単騎戦でも、必ずゴール前には顔を出してくるタイプ。今開催、穴党ファンは必見だろう。

松井 宏佑 神奈川・31歳
スピードレースなら誰にも負けない
ナショナルチーム卒業後はヨコの動きも覚え、「競輪」へ順応。今年はF1ながらすでに4度の優勝をマークし、高松宮記念杯で3年ぶりのG1決勝進出と、タイトル奪取が現実味を帯びてきた。元競技者がそろう今大会。スピードレースなら誰にも負けない。

成田 和也 福島・44歳
輪界屈指の追い込み見せるダービー王
ダービー王であり輪界屈指の追い込み選手だが、かつてはナショナルチームで世界を転戦した競技者でもあった。今夏は重度の腰痛で戦線離脱もしたが、寬仁親王牌でも鋭い差し足を披露。同期の渡邉一成とともに、今開催は福島ワンツーで開催を盛り上げていく。

渡邉 一成 福島・40歳
デビューの地で示す「カズナリここにあり」
北京、ロンドン、リオの五輪3大会出場を果たし、長年、日本の自転車競技をけん引してきた功労者がHPCJC杯に登場。不惑を迎えてなお機動力は衰えず、バック本数は親王牌後で驚異の22本に。デビューした京王閣バンクで「カズナリここにあり」を示す。

真鍋 智寛 愛媛・24歳
121期で在所3位の自転車エリート
高校、大学と自転車競技に打ち込み、中野慎詞、太田海也ら早期卒業生を輩出した121期で在所3位だった自転車エリートだ。来期からは初めてのS級昇級を決めている。G1級のS級上位レーサーとの同配分を刺激に、A級戦での主役を張る。

岸田 剛 福井・24歳
将来の近畿を担う期待の新鋭レーサー
脇本雄太に師事する、将来の近畿を担う期待の新鋭レーサー。今年6月のレインボーカップでA級2班に特昇後も、8開催連続で決勝に進んでおり、派手さこそないが着実に力をつけてきた。初の京王閣参戦で、関東のファンの度肝を抜く走りを披露する。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。