京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/3/26~3/28 ケイドリームス杯ミッドナイト競輪(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/3/17
シリーズ注目選手

山崎 充央 東京・48歳
背中で愛弟子に熱い走りを披露する
GP発祥の立川を本拠地とする若手を育成するために、選手OBの大宮政志さんらと「大宮道場」を設立。自身は現役の“総帥”として、115期以降の師匠を務める。地元戦の今回はプレイヤーとして、背中で愛弟子に熱い走りを披露する。

浅見 隼 東京・25歳
積極果敢に風を切る地元期待の機動型
学生時代、アメリカンフットボールに打ち込んできたパワーを駆使し、積極果敢に風を切る、地元期待の機動型。直前の佐世保で決勝に進み、弾みを付けて今開催を迎える。ホームバンクでの優勝はまだないだけに、今開催こそ地元優勝を狙う。

近谷 涼 富山・30歳
強靱(きょうじん)な地足が武器
中距離種目でナショナルチームに所属していた、強靱(きょうじん)な地足が武器。最近はコンスタントに優勝できるようになり、今年は決勝も外していない。京王閣は今年1月に参戦して決勝2着。今開催もチャレンジの優勝候補になる。

浅沼 聖士 静岡・41歳
追い込みに転じ白星量産態勢
まくり主体の自在型から追い込みに転じ、徐々にレーススタイルも固まってきた印象。今期からチャレンジとなったが、レースぶりにも余裕が出てきた。直前の宇都宮ミッドナイトで優勝と勢いもある。そろそろ白星量産態勢となりそうだ。

近藤 圭佑 埼玉・37歳
初の京王閣で大暴れしたい
氷上で行われるソリ種目スケルトンから転身した異色レーサー。助走のためのスプリント力を自転車に転換し、奮闘している。デビューから約1年で経験を積み、徐々にレースも覚えてきている。初の京王閣で大暴れしたい。

常次 勇人 大阪・21歳
次世代の近畿を担う若手レーサー
在所成績こそ64位だったが、昨年7月の本格デビューから無敗でチャレンジを卒業。121期ルーキーチャンピオンにも出場した、次世代の近畿を担う若手レーサーだ。今年2月には1、2班戦初優勝も飾ったばかり。勢いはNO・1だ。

上田 裕和 三重・42歳
切れのある差し足が魅力
切れのある差し足が魅力の追い込みレーサー。厳しいヨコが災いして、事故点も重なりS級復帰に時間を要しているだけ。今開催なら中部、そして近畿勢の機動型にとっても、援軍として心強いだろう。遠征勢のまとめ役として参戦する。

三住 博昭 神奈川・54歳
A級戦なら混戦でのまくりも期待
ベテランの域に入ったが、タテ足はまだまだ健在。A級戦であれば、混戦でのまくりも期待できる。意外にも京王閣参戦は2年ぶり。今開催は南関の機動型には事欠かなそうなメンバーだけに、21年9月以来の優勝チャンスは十分ある。

本多 哲也 千葉・34歳
まくり主体の自在型にシフト
昨年末の大みそかに千葉の250競輪で落車し、鎖骨を骨折。直前の250で復帰しており、強い負荷をかけて、今回の競輪の復帰戦に臨む。近況は、まくり主体の自在型にシフトしており、豊富な南関機動型の番手回りで結果を出したい。

荒澤 貴史 北海道・44歳
デビューの地で久々の優勝を狙う
S級時代は厳しいヨコを売りに奮闘していた。今期序盤こそ展開に泣いてきたが、近況は2月に2度の決勝2着など、7車立てのA級戦に対応。S級復帰も射程圏内に入ってきた。デビューの地、京王閣バンクで、久々の優勝を狙う。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。