京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/2/4~2/6 潤徳会杯&田無だるまさん杯&サンケイスポーツ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2023/2/1
シリーズ注目選手

長井 優斗 東京・35歳
地元の代表選手としてV争いの中心になる
地元の代表選手として負けられない戦いになる。昨年12月立川最終日に落車して、降級初戦の今節が復帰戦。それでも中島詩音に、郷の岡田亮太と、目標には事欠かない。落車前日の立川2日目はS級で勝っているだけに、万全の状態で復帰してV争いの中心になるだろう。

磯島 康祐 青森・30歳
北の先導役としてパワフルな走りを披露
降級した今期は、2場所走って3連対率100%。前場所のいわき平では豪快にまくって優勝しており、格上の動きを見せた。前期は昨年11月富山G3で準決進出と、S級でも機動力は通用した。ここも北の先頭でパワフルな走りを披露。別線を翻弄(ほんろう)する。

栗林 巧 青森・42歳
磯島康祐と好連係を決めて2人のV争いへ
降級初戦の1月静岡では決勝進出を逃したが、続く名古屋はしっかり修正して、ファイナル切符をつかんだ。堅実な走りが持ち味。ここは積極的な同県の磯島康祐がおり、Vチャンス。しっかり磯島をリードして、2人のゴール前勝負に持ち込みたい。

副島 和人 神奈川・39歳
南関の機動型が手薄なだけに自ら動いて打開も
降級初戦の1月伊東は未勝利ながら、決勝進出を果たした。昨年は欠場が多かっただけに、今年は1年間しっかり欠場なく走りたい。今節は南関の機動型が手薄なだけに、自ら動くレースもありそうだ。S級でも随所にタテ足も繰り出していただけに注目したい。

北川 大五郎 大阪・31歳
遠征組を引っ張る機動型として期待がかかる
遠征組の機動型として今節は大いに期待がかかる。今年初戦の1月取手は準決敗退に終わったが、2場所目の前節大垣ミッドナイトでは、すぐさま立て直して決勝進出を果たした。中井護ら援護陣もしっかりしているだけに、勝負どころを逃さずに仕掛けたい。

中島 詩音 山梨・25歳
A級トップクラスの機動力で他地区勢を迎え撃つ
昨年末の松戸で優勝すると、今年も2戦目の1月平塚ミッドナイトでVと好調だ。その平塚決勝は実力者の小林則之-海老根恵太を後方に置いて、まくりで快勝した。機動力はA級でもトップクラス。地元の岡田亮太と機動型2枚看板で、他地区勢を迎え撃つ。

五十嵐 綾 福島・22歳
初登場の当地から再び上昇気流に乗る
特昇初戦となった昨年11月宇都宮で完全V。1、2班戦でも存分にスピードを発揮。決勝は今節も同じあっせんの中島詩音らを相手に単純なタテ勝負だけでなく、さばきも見せて勝ち切った。今年に入って準決が壁になっているが、再び上昇気流に乗りたい。

岡本 二菜 東京・25歳
安定感の高い走りで当地初Vへ照準を合わせる
昨年は優勝こそなかったが、安定感の高い走りで決勝の常連になった。それでも優勝を目指して、自己成長に貪欲であり続ける。ホームバンクの当地はデビュー当初こそ結果が出なかったが、21年9月、12月と準V。悲願の当地初優勝に照準を合わせる。

那須 萌美 宮崎・32歳
大躍進した同期に負けずに今年は飛躍する
昨年は7月岸和田で落車して肩鎖関節を脱臼した。それでも復帰戦の8月武雄で準優勝すると、その後も高いレベルで安定。11月松山では、21年11月小倉以来となる2度目の優勝を果たした。114期はガールズGPを制した柳原真緒や佐藤水菜らが大躍進。同期に負けずに飛躍する。

野本 怜菜 埼玉・24歳
自在な戦法を確立して好調モード
昨年は右鎖骨骨折も経験したが、復帰後は優勝を量産。無理な先行をやめて自在な戦法を確立したことで、好調モードに突入している。当地は18年8月に初優勝を果たした思い出の地。1月伊東のガールズコレクションTRは未勝利に終わっただけに、ここから再浮上を図る。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。