京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2022/8/17~8/19 日野☆TOYODABEERカップ&スポーツニッポン杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2022/8/7
シリーズ注目選手

飯田 憲司 静岡・39歳
力でねじ伏せるレースが目を引く
2年ぶりにA級へ陥落した今期、持ち前の機動力を存分に発揮している。若手相手でも積極的な走りが光り、力でねじ伏せるレースが目を引く。それでいて謙虚な姿勢を崩さず、常にチャレンジャーの気持ちで臨んでいるのも強みだ。今回も法月成祐らを連れ、南関の先頭で別線を粉砕する。

和田 禎嗣 埼玉・37歳
自力自在に局面を打開する
追い込み主体ながら、時折出すまくり、カマシも大きな魅力。A級に降格した今期は、7月別府で木村皆斗の先行に乗り、内へ外へと番手の仕事をしながら差し切り優勝。関東ラインで伊早坂駿一の番手を回れれば最高だが、そうでなくても自力自在に局面を打開する。

伊早坂 駿一 茨城・27歳
レースの支配と勝利を追求
デビューから徹底先行を貫き、G3などでも強敵相手に果敢な競走を見せてきた。今期は2年ぶりにA級へ降格したが、レースぶりに変化はない。京王閣はS級時代に決勝進出もあり、相性は上々。近い将来に復帰するであろうS級戦に向け、今はレースの支配と勝利の両方を追求する。

法月 成祐 神奈川・48歳
A級では明らかに脚力上位
波瀾(はらん)万丈の選手生活といっていい。かつてビッグレースでも活躍した一方、度重なるけがでチャレンジ戦も経験した。前期はS級だったこともあって目立ったヒットはなかったものの、A級に降格すれば脚力上位は明らか。南関で飯田憲司を目標に、必ず優勝戦線に食い込む。

伊藤 勝太 福島・34歳
リーダーとして北日本をまとめ結果出す
安定感は今開催のメンバーでも屈指だ。A級に降格した今年は、ほとんどの開催で決勝進出を果たした。戦法を自在から追い込みにチェンジしたことで車券に絡む割合が増え、優勝も3度と勝負強さも光っている。リーダーとして北日本をまとめつつ、結果も出す。

今村 麟太郎 高知・26歳
タイミングのいいまくりで優勝狙う
デビューから1歩1歩、力をつけ、ついにS級に手が届く位置まできた。強烈なダッシュを武器に、まくり主体の競走で今年は既に2度の優勝。東日本ではまだ知名度は高くないだけに、今開催は名前を売る絶好の機会だ。別線の動きを見ながらタイミングのいいまくりで、今年3度目の優勝を狙う。

日当 泰之 青森・34歳
北日本の先頭で迷うことなく風を切る
積極果敢な競走でラインへの貢献度は高い。常にバックを取りに行く姿勢は、年齢的に中堅の域に入った今も全く変わらない。レベルが高いといわれる八戸グループの環境がそうさせるのだろう。京王閣は過去に2度の優勝がある得意バンク。今開催も北日本の先頭で、迷うことなく風を切る。

古川 宗行 東京・35歳
追い込み主体、メンバー次第ではまくりも
どちらかといえばムラなタイプだが、近況は安定感が出てきた印象で、車券に絡むケースが増えている。追い込み主体に、メンバー次第ではまくりも兼備。数少ない地元選手の1人として、最低でも決勝進出は果たしたい。伊早坂駿一、和田禎嗣らと連係し、強力な別線勢を迎え撃つ。

尾崎 睦 神奈川・37歳
圧倒的な力を見せつける。
今年は年明けから好調で、優勝は既に昨年と並ぶ11度を記録している。超一流相手だと苦戦するシーンも見られるが、一般戦では無敵状態。暮れのホーム平塚ガールズGP出場に向け、一戦たりとも手を抜かない。過去、完全Vを2度達成している舞台で、今開催も圧倒的な力を見せつける。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。