京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2023/1/1~1/3 NEW YEAR RACE2023&日刊スポーツ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2022/12/24
シリーズ注目選手

長井 妙樹 東京・34歳
降級初戦から地元で幸先よく優勝を狙う
22年後期のS級は12月広島G3まで1勝、決勝進出もなく苦しんだ。それでも、A級では格上の存在。ここは同郷の柿本大貴ら関東勢は若手機動型が多い。それに、いざとなれば自力も出せる。地元の中心選手として、23年最初の開催で幸先の良いスタートを切る。

伊藤 亮 埼玉・40歳
S級初勝利を挙げた思いでの地で好発進を
22年後期は9月前橋、10月弥彦と2度優勝。7月富山の落車の影響で波に乗れない時期もあったが、展開が向けばしっかりとチャンスをものにできている。当地は18年3月にS級初勝利を挙げた思い出の地。関東は機動型も多く、優勝して幸先の良いスタートを切る。

梁島 邦友 茨城・23歳
ラインから優勝者を導くため先行勝負
22年後期は優勝こそ8月松戸の1回だけだったが、パワフルな走りを随所で披露。先行勝負で何度もラインから優勝者を出した。着実に力を付けており、あとは末の粘りを磨き自身が残れるようになるのみ。ここも関東の核弾頭として、ラインから優勝者を出す。

太田 将成 宮城・26歳
S級に返り咲くためA級では格上の走りを
2度目のS級挑戦となった22年後期は、7月福井でG3初勝利と幸先の良いスタートを切った。ただ、その後は2度の落車もあり、なかなか波に乗り切れなかった。再びS級に返り咲くため、A級ではスピードの違いを存分に発揮。北の中核として輝きを放つ。

川崎 健次 神奈川・43歳
仕事人として自力選手を巧リード
22年後期は12月取手まで優勝こそなかったが3度の準V、決勝3着が2度と高い安定感を誇った。仕事人として、ラインに厚みを加える。今節は南関の機動型がやや手薄なだけに、川崎にかかる比重は大きくなる。機動型を盛り立てて優勝争いに加わりたい。

村田 祐樹 富山・24歳
先行勝負で一気にS級まで駆け上がる
本格デビューから負けなしの9連勝で2班特昇を果たすと、2班でも自慢のスピードを存分に発揮。22年12月豊橋では昇班後初優勝を決めた。戦法に迷いがなく先行勝負を貫く。早期卒業した同期の中野慎詞、太田海也を追い、S級までこのまま駆け上がりたい。

長屋 秀明 岐阜・22歳
優勝した21年9月以来の参戦で再びVを狙う
22年後期は、なかなか波に乗れなかったが、10月豊橋で久しぶりの決勝進出。11月前橋では、21年9月当地以来の優勝を無傷で果たした。当地はその優勝以来となる参戦で、いいイメージを持っている。村田祐樹との機動型中部2枚看板は、他地区に脅威だ。

伊藤 世哉 三重・41歳
若手機動型をリードして当地連続優勝へ
22年後期は12月小松島まで2度優勝。そのうちのひとつは、9月当地でのもの。さらに、11月玉野から前述の小松島まで、5場所連続で決勝進出と安定感も抜群だ。ここは中部機動型2枚看板の村田祐樹、長屋秀明がおりチャンスは十分。当地連続Vをつかみ取る。

鈴木 美教 静岡・28歳
初出走の当地で総合力の高さを見せる
22年は21年の9度優勝には及ばなかったが、7度の優勝。7月玉野ガールズケイリンフェスティバルでは、優勝した佐藤水菜には届かなかったが、決勝2着と見せ場を作った。総合力の高さはガールズトップクラス。再びガールズグランプリの舞台を目指し、初出走の当地で輝く。

加瀬 加奈子 新潟・42歳
男子3人の弟子を刺激にパワーアップ中
22年10月函館で自身のガールズ最高齢優勝記録を更新する、42歳4カ月12日での優勝。ガールズ創世記から支え、今も自力として力強い走りを各地で見せている。121期の3人の弟子を刺激に一段とパワーアップしている。ここもパワフルな走りを披露だ。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。