京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2022/10/29~11/1 京王閣記念ゴールドカップレース(GIII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2022/10/21
シリーズ注目選手

平原 康多 埼玉・40歳
泣く子も黙る関東の総大将
泣く子も黙る、関東の総大将。京王閣G3は「自力でやっていたころ、地元の後閑(信一)さんや岡田征陽さんが後ろにいたので責任を持って走っていた」と思い入れもある。18年は完全V、20年も優勝と実績ある舞台で優勝を決める。

古性 優作 大阪・31歳
GP王者が関東勢に殴り込み
昨年のグランプリ(GP)覇者として、申し分ない活躍を見せてきた。9月名古屋G2共同通信社杯での落車で左手を負傷したが、前橋G1寬仁親王牌で復帰しており、今開催はさらなる上積みも見込める。GP王者が、平原康多率いる関東勢に殴り込みだ。

新田 祐大 福島・36歳
安定感高く優勝争いに期待
京王閣は、15年の日本選手権決勝で僅差のゴール前争いを制し、シリーズ制G1を初優勝した思い出の舞台。都心に近く、ファンの多いバンクは新田の背中を後押しする。5月に負傷した肩も徐々に癒えた。爆発的なダッシュで別線を一蹴する。

眞杉 匠 栃木・23歳
関東が誇る積極先行型
関東が誇る積極先行型。京王閣といえば、日本選手権で初めてG1の決勝舞台に立ち、大ブレークのきっかけをつかんだ舞台でもある。すでにG3も2度優勝しており、ただの先導役には終わらない。レースを支配し、後続を振り切る。

鈴木 竜士 東京・28歳
G3初優勝へ貪欲にタテ足を伸ばす
直前の岸和田F1ではもつれた前団をまくって優勝。3月岐阜F1以来、7カ月ぶりの優勝に思わずこん身のガッツポーズも飛び出した。京王閣に移籍してから3度目の地元グレードレース。G3初優勝へ、貪欲にタテ足を伸ばす。

隅田 洋介 岡山・35歳
得意舞台であっと驚く波乱を起こす
今夏に栃木から岡山へ移籍した、闘志あふれるレーサー。もともと器用だったが、今は自在型として戦法も固まり、ビッグ戦線でも存在感を示している。京王閣は、A級時代も含め決勝を外していない得意舞台。あっと驚く波乱を起こす。

北井 佑季 神奈川・32歳
上位陣にひと泡吹かせる逃げを放つ
Jリーガーから転身し、筋肉の塊ようなパワーから繰り出すスピードで台頭を表してきた。平塚F1で新田祐大を破り、S級初優勝も達成。勢いに乗っている。小田原に続く2度目のG3で、上位陣にひと泡吹かせる逃げを放つ。

宿口 陽一 埼玉・38歳
赤パンの意地で優勝争いに加わる
昨年、高松宮記念杯で歓喜のG1優勝から1年余り。度重なる落車もあり、今年は不本意な成績が続く。悩めるSS戦士だが、精神的支柱の平原康多とともに、準地元地区で復活を遂げたいところ。赤パンの意地で優勝争いに加わる。

畠山 ひすい 北海道・20歳
同期には負けられない122期卒記女王
小学生の時に見た競輪に魅せられ、輪界入りを決意すると、122期卒業記念で優勝。先輩ガールズと戦うようになってから思うような成績は出ていないが、自力で動く姿勢は必ず開花するはずだ。卒記女王として同期には負けられない。

小泉 夢菜 埼玉・23歳
122期の“出世頭”として優勝を狙う
早大自転車部出身で、122期では在所2位の実力者。本格デビュー後の地元大宮では、同期に先んじて初優勝を飾った。ルーキーシリーズでも3開催のうち2度優勝と、実戦で良さが光る。122期の“出世頭”として優勝を狙う。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。