京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2020/1/27~1/29 夕刊フジ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2020/1/19
シリーズ注目選手
近藤 寛央 東京・33歳
総力戦で地元優勝は譲らない
前期は10月小田原、11月前橋で決勝に進出するなど、S級でも存在感を示していた。12月の別府G3で落車したが、今年1月奈良で復帰して影響のない走りを披露。今開催はスジの目標がやや手薄だが、地元だけに負けられない。総力戦で優勝を狙う。
伊藤 亮 埼玉・37歳
S級初勝利のバンクで躍動する
S級で決勝に進出するまでは剃らないと伸ばしていたひげを、新年を機に剃った。そして臨んだ降級初戦の1月地元西武園ミッドナイトは、優勝こそ逃したが動きは上々だった。18年3月にS級初勝利をマークした思い出のバンクで、今開催も好勝負を演じる。
上野 優太 熊本・23歳
九州の核弾頭として躍動する
1、2班2場所目の昨年7月川崎で初優勝と好スタートを切ったが、その後はやや苦しんだ。それでも11月松戸から5場所連続で決勝進出と状態を上げてきた。1月松山ミッドナイト決勝では優勝は逃したがラインで確定板独占。ここも九州の先頭で躍動する。
後藤 悠 岩手・24歳
ルーキーらしく真っ向勝負で立ち向かう
特昇初戦となった昨年10月川崎決勝でまさかの落車。復帰後2場所はリズムを崩して勝ち上がりで敗退していたが、12月松戸で決勝に進出。S下り勢との対決となった1月別府でも堂々と渡り合った。ここもルーキーらしく、力で真っ向勝負を挑む。
小林 史也 和歌山・34歳
積極的な走りで優勝をもくろむ
今期はS級から陥落したが、降級初戦となった1月四日市で準V。未勝利に終わり優勝も逃したが、決勝も主導権を握る積極的なレースで持ち味を発揮していた。A級ではやはりスピード上位の存在。ここも最終バックを取る走りで優勝を狙う。
谷口 明正 三重・36歳
まくりを繰り出し優勝を奪い取る
昨年12月広島G3で勝ち星をマークするなど、S級でも好勝負を演じていた。降級初戦となった1月別府では決勝5着。未勝利に終わったが、準決では好まくりを繰り出すなど動きは悪くなかった。今開催は中部近畿に好メンバーがそろい、Vチャンス十分だ。
原口 昌平 福岡・26歳
パワフルな走りで優勝争いをリード
昨年5月玉野ではS級初優勝は逃したが準V。S級でも高得点をマークして、A級では抜けた存在。降級初戦となった1月小倉ミッドナイトでもパワフルな走りを披露して優勝。自慢のスピードを見せつけ、上野優太との九州2枚看板でV争いをリードする。
三浦 翔大 宮城・29歳
相性の良い当所で優勝をもぎ取る
今開催の北日本を引っ張る存在として期待される。今年初戦となった1月奈良では優勝こそできなかったが、準決では逃げ切り勝ち。2カ月ぶりの実戦だったが、ブランクを感じさせなかった。当所は優勝もしており相性もいい。好機に仕掛けて優勝をもぎ取る。
梶田 舞 栃木・33歳
女王復権を目指し鋭いまくりを放つ
昨年はタイトルこそ取れなかったが5回の優勝。ほぼ毎場所決勝に進出と、安定感は高かった。年末からは今年に向けてセッティングを調整。17年5月のガールズケイリンコレクション3着以来、久しぶりの京王閣で鋭いまくりを繰り出し、本領を発揮する。
篠崎 新純 千葉・35歳
出稽古効果で課題を見つけ積極性が増す
ガールズ選手がそろう豊橋に出稽古に行くなど、現状の成績に満足せず高みを目指す。豊橋ではレース形式で練習でき、課題を見つけることができるのが大きい。近況はバックを取る積極的なレースも多く、今開催でも攻めるレースを披露する。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。