京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2019/10/19~10/22 京王閣競輪開設70周年記念「ゴールドカップレース」(GIII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2019/10/17
シリーズ注目選手
河合 佑弥 東京・25歳
ホームバンクG3初出場で爆発だ
ホームバンクの京王閣G3初出場になる。5月前橋でS級初優勝を果たすなど順調だった。しかし、6月からの新ルールに苦戦し、今期は9月まで決勝進出もない。ただ、ここまでには対応してくる。地元、そして関東の先導役として爆発に期待だ。
井上 昌己 長崎・40歳
好相性バンクでV戦線に割って入る
7月川崎で17年12月向日町以来の優勝を果たした。決勝は単騎だったが、前団のもがき合いを2角からまくった。9月向日町G3でも決勝に進出と好調をキープ。当所は15年のG1日本選手権で決勝に進出するなど好相性。九州をまとめ上げて優勝を狙う。
小倉 竜二 徳島・43歳
先行選手からの信頼厚い仕事人
連係を見せて、V戦線をにぎわす2月別府全日本選抜で約8年ぶりのG1決勝進出を果たすと、6月岸和田高松宮記念杯(宮杯)でも再び決勝の舞台に立った。中四国に生きのいい若手が多く、相乗効果もある。今節も宮杯の決勝でタッグを組んだ清水裕友と好。
郡司 浩平 神奈川・29歳
南関エースとして関東の牙城を崩す
9月松阪共同通信社杯で17年3月高松ウィナーズカップ以来のG2優勝を果たした。決勝は単騎だったが、3番手を確保すると最終バックからまくりで決めた。年末のグランプリ出場も視野に入れており、南関のエースとしてここも止まらない。
平原 康多 埼玉・37歳
輪界一のオールラウンダーが連覇へ
京王閣G3の連覇に挑む関東の総大将。今年前半は苦しんだが、8月名古屋G1オールスターで決勝に進出。準決では快足まくりで深谷知広らを撃破と、肉体改造の成果が結果として出た。ここは関東の若手をしっかりとまとめ、他地区に優勝は渡さない。
村上 博幸 京都・40歳
中部近畿の若手を率いてV争いだ
今大会直前の寛仁親王牌では三谷竜生の先行を差し切り、5年ぶりのG1タイトルを獲得。台風による中止順延の影響でタイトな日程は気になるが「気持ちを切らさないように」と意気込んでいる。中部近畿の若手をまとめ上げ、円熟味を増したV差しを決める。
山崎 芳仁 福島・40歳
2度目の当地G3優勝を決めるか
今年の前半は落車の影響もあり苦しんだが、後半戦になって上昇傾向。8月地元いわき平で今年初優勝を果たすと、同月名古屋G1オールスターでは準決に進出した。当所は17年3月に完全優勝するなど得意にしている。06年以来の当所G3制覇も十分だ。
吉田 拓矢 茨城・24歳
相性抜群の京王閣でG3初優勝へ
今年は昨年後半からのいい流れを引き継ぎ、正月の当所F1で幸先良く優勝。7月別府G2サマーナイトフェスティバルではセッティングを変更し決勝に進出と、一時の伸び悩みから脱却。あとは優勝という結果だけ。G3初優勝を相性抜群の当所で決める。
和田 健太郎 千葉・38歳
自力主体に強烈なタテ足を繰り出す
今年から自力主体に戦法をチェンジ。前半戦は優勝という結果は出なかったが、7月川崎で完全V。8月岐阜決勝も原田研太朗、吉田拓矢といった強力な自力型を相手に2角まくりで制した。今シリーズも目標不在の際は、強烈なタテ足を繰り出す。
大槻 寛徳 宮城・40歳
相性抜群の舞台で狙い目は十分
寛仁親王牌は1予敗退に終わったが、敗者戦だった残り2日を連勝。最終日にはまくりも放つなど奮闘した。北日本地区プロ大会で1キロTTに参戦するなどタイトなスケジュールだが、15年日本選手権で初めてG1決勝に進んだ相性抜群の舞台だけに4日間狙いたい。
黒沢 征治 埼玉・27歳
特昇後に早くも2度Vの快進撃
社会人野球から113期生として輪界入り。自転車に乗り始めたころ、丈夫なカーボン製のシューズの底を踏み抜いたパワーを誇る。4月にS級に特昇後、すでにF1で2度の優勝。実力も申し分ない。夢だった「平原(康多)さんと連係」は、今開催でかなえてみせる。
中村 浩士 千葉・41歳
輪界のために強行日程にも挑む
戦う支部長が緊急追加参戦する。松戸で開催された千葉G3はシステム障害による2日順延のアクシデントを乗り越え準V。地元の執念を見せた。中1日での寛仁親王牌、そして中2日での今大会への参戦も全ては輪界のため。南関の精神的支柱として奮闘する。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。