京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2019/8/6~8/8 やきとりおおしば杯&日刊ゲンダイ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2019/07/30
シリーズ注目選手
寺沼 拓摩 東京・20歳
地元で待望の初優勝へと進撃
今回がホームバンクのデビュー戦。ここまで優勝はないが、デビュー戦の函館決勝は同期在校1位の坂井洋の前でおとこ気先行を見せて優勝に貢献。ラインに貢献する走りが印象的だった。今回は地元戦。待望の初優勝を目指す。
磯島 成介 青森・20歳
勝負根性でデビュー戦完全V
師匠は兄で現S級の康祐。おじが坂本勉という競輪界のサラブレッド。デビュー戦の大宮準決では、同期で適性組トップの佐々木悠葵を下し、前評判を覆して完全優勝を決めた。どんな展開でも1着を目指す勝負根性で優勝を目指す。
太田 剛司 愛知・39歳
特選クラスに定着した苦労人
10年のデビューから1歩ずつ階段を上ってきた苦労人。今年に入ると、ようやく練習の強さを実戦で発揮できるようになった。今期はA級初日特選クラスに定着。着実に成長を遂げており、一撃で混戦を断つ。
桶谷 明誉 広島・30歳
強気の攻めで元S級の意地を
S級時代は時に番手勝負も辞さない強気の攻めを繰り広げていた。今期はA級だが、番手の援護や強気の切り込みが期待される。京王閣はS級時代の昨年3月以来2度目で、敗者戦ながら1着を決めている。西日本連係から優勝を狙う。
佐川 翔吾 大阪・35歳
G1でも見せた機動力に注目
スピードを生かした先行まくりで、過去にはS級1班で近畿をけん引してきた。オールスターや日本選手権にも出場した実績を誇り、今期のA級では力が違う。初戦小倉での落車が影響しなければ、当然V候補筆頭だ。
佐々木 悠葵 群馬・24歳
本領発揮しデビュー戦の雪辱
適性出身ながら、群馬では「G1級」の呼び声が高い素質の持ち主。デビュー戦の大宮は準決敗退となったが、師匠の矢口啓一郎は「いきなり新車で行ったみたいで、準備が足りなかったと反省していた」と明かす。本領発揮はこれからだ。
棚橋 勉 岡山・38歳
自在型から追い込みへと転身
小さな体に闘志を秘めるファイター。自在型から追い込みへと転身し、ヨコとタテでS級でも奮闘していた。京王閣ではS級時代に2度参戦し、いずれも予選クリアと成績は悪くない。A級の今回は優勝争いに加わりそうだ。
望月 一成 静岡・22歳
屈指の先行型として白星量産
強靱(きょうじん)な踏み直しを武器に、積極先行で白星を量産中。今やA級屈指の先行型と言える。京王閣は過去2開催、チャレンジを含めて優勝がないが、本格化した今なら不安は皆無。南関の先頭としてレースの主導権を握る。
山口 敦也 佐賀・21歳
点数以上の脚力と自在性脅威
6月函館レインボーCチャレンジファイナル3着で2班に特昇。単騎ながら足をため、直線鋭く伸びてきた器用さが光った。特昇2場所目の岐阜準決も番手をさばいて決勝に進出。点数以上の脚力と自在性は軽視禁物だ。
脇本 勇希 福井・20歳
デビュー戦3連勝は全て先行
五輪メダルを目指す兄雄太を追いかけて競輪選手になった。在校成績や卒業記念は振るわなかったが、デビュー戦の高松は3日間逃げて3連勝し、実戦で結果を残している。関東地区は今回が初登場。3場所目の走りに注目だ。
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