京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2019/6/28~6/30 富士通フロンテックカップ&日刊スポーツ杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2019/06/20
シリーズ注目選手
高橋 大作 東京・44歳
最低でも決勝進出!地元Vへ気合
3月当所の最終日に落車して約1カ月を棒に振った。昨年2月F1でV、5月G3で決勝進出と、ホームは抜群の相性を誇る。ただ、昨年11月、前述の3月と、ここ2場所は決勝を逃しており、今回こその思いが強い。決勝は最低ノルマ。優勝へ気合十分だ。
稲毛 健太 和歌山・29歳
層の厚い近畿でさらなる存在感を
松戸ダービーでは3日間9着とまさかの成績に終わったが、岸和田・高松宮記念杯では2勝をマーク。2日目選抜では吉田拓矢、佐々木豪らの若手を豪快まくりでねじ伏せた。近畿での存在感をこれまで以上に増すためにも、再び上昇気流に乗っていく。
岡村 潤 静岡・37歳
南関の追い込みとして地位を確立
今年は優勝こそ4月松山の1回だけだが、5月平塚G3で決勝3着など安定感は高い。岸和田・高松宮記念杯は1予で敗退したが、後半2日間で確定板入りと調子は悪くない。南関の追い込みとして地位を確立。田中晴基らと連係して今年2度目Vを狙う。
荻原 尚人 宮城・35歳
10年ぶりVを果たし勢いに乗る
5月高知で09年8月高知以来、実に10年ぶりの優勝を果たした。今期は決勝進出が多く、好調を維持していた中での優勝だった。決勝は最終バックから豪快にまくりで決めた。今シリーズは上位陣が手薄な北日本勢を引っ張る存在としても期待がかかる。
金子 貴志 愛知・43歳
G1でも高いレベルで安定キープ
松戸ダービーで2勝を含む3連対、岸和田・高松宮記念杯で準決進出と、G1でも高いレベルで安定している。当所は13年のオールスター、15年のダービーで決勝に進出するなど好相性。自力でも戦えるが、川口聖二ら若手と好連係を決めてVを狙う。
川口 聖二 岐阜・25歳
勝負強い走りで当所初優勝を狙う
3月に地元の大垣G2ウィナーズカップで準決に進出。2予ではS班の清水裕友に先着する勝負強さを見せた。その後も決勝進出が多く、上位戦で好走を続けている。当所は15年のヤンググランプリで準Vに輝いた舞台。その時よりも上の優勝を狙う。
鈴木 竜士 茨城・25歳
関東主軸として得意バンクで躍動
松戸ダービーではG1初勝利を含む2勝をマーク。最終日には渡辺一成、松本貴治、南潤らを撃破した。岸和田・高松宮記念杯1予は逃げて3着と好調を維持している。当所は16年2月に優勝するなど大得意バンク。関東の主軸として引っ張る。
田中 晴基 千葉・33歳
G1の決勝を経験して磨きかかる
地元松戸ダービーで初めてG1の決勝に進出。千葉を代表してファイナルの舞台に立った。その後も同月小倉F1でパーキンスに次ぎ準Vするなど、好調を維持している。自在性に磨きをかけており、南関に好メンバーがそろった今節もVを争う。
橋本 強 愛媛・34歳
目標が手薄でも鋭い差し足は脅威
17年11月の地元松山以来優勝から遠ざかっているが、3月松山G3、4月豊橋で準Vするなど好走が続く。岸和田・高松宮記念杯でも準決に進出。四国に若手の機動型が多く出てきており、チャンスの時。今節は目標が手薄だが、軽視は禁物だ。
松尾 信太郎 福岡・36歳
さえ渡る差し足で急復調を遂げる
昨年10月の別府以降、なかなか準決の壁を破れず苦しんでいたが、5月玉野F1から3場所連続で決勝に進出。同月富山では節目の200勝を達成と、一気に状態を上げてきた。差し足がさえ渡っており、目標次第では優勝争いに加わってきそうだ。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。