京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2019/12/1~12/3 潤徳会杯&日刊スポーツ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2019/11/24
シリーズ注目選手
内田 玄希 東京・38歳
7年ぶりの当地Vを目指す
東京の副支部長として公務はもちろん、梅川風子、河合佑弥ら後輩の育成にも奔走している。今回はホームバンクの京王閣を、その走りで沸かせる意気込みだ。当地では12年10月を最後に優勝から遠ざかっている。7年ぶりのVを決めたい。
鈴木 輝大 東京・24歳
地元で挽回へのきっかけを
東京期待の113期生だ。今期から2班に昇格し、8月の弥彦では準V。1、2班初Vも間近と思わせた。秋に入ってやや調子を崩しているが、積極的な走りに徹しての結果でもある。地元開催できっかけをつかみたい。
板垣 昴 福島・27歳
クレバーな走りも光る新人
陸上自衛隊出身のガッツあふれるレーサー。冷静な判断で先行とまくりを使い分ける印象で、新人らしからぬクレバーな走りが魅力でもある。京王閣はデビュー2場所目に参戦し、決勝3着。今度こその意気込みで臨む。
小玉 拓真 岡山・30歳
人気薄なら大駆けに要注意
前期のS級戦では先行まくりを駆使して、たびたび穴党に貢献してきた。ここ2場所は決勝進出を逃しているが、一発の破壊力はもちろん争覇級。A級でも人気薄な時ほど大駆けを決めている。2年ぶりの京王閣で好配当の使者となるか。
谷口 遼平 三重・25歳
S級レベルの脚力さく裂だ
元S級1班の実力者。今期は失格の影響でA級に落ちているだけで、脚力はメンバー屈指の存在だ。京王閣では15年のヤンググランプリに出場し、3年前にはS級戦で決勝に進んでいる。スピードを生かした先行、まくりで優勝をさらう。
平尾 一晃 長崎・23歳
恵まれた環境で成長は続く
父は58期の平尾昌也。アテネ五輪銀メダリストの井上昌己が師匠で、同期の山崎賢人は練習仲間と、環境は抜群だ。今期に入ってからコンスタントに決勝に乗れるようになり、S級も見えてきた。積極先行で別線を完封しそうだ。
宮下 一歩 長野・27歳
長野の将来を担う期待の星
野球で鍛えた下半身を武器に、デビュー後は積極先行で白星を積み重ねてきた。優勝こそ届かないレースが多かったが、主導権を取りにいく新人らしいレースは今後に生きそう。長野を背負う存在となるべく、初登場の京王閣でVを狙う。
小林 莉子 東京・26歳
GP次点の憂さを晴らすか
小倉ガールズグランプリトライアルは死力を尽くしたが、惜しくも次点。激闘後の心身の疲労が気になるところだが、走る以上は地元の期待を背負って奮闘する。来年のガールズGPへの復帰を期して、暮れの地元戦で存在感をアピールしたい。
荒牧 聖未 栃木・29歳
衰え知らずガールズ1期生
ガールズ1期生として、常に上位で戦ってきた。小倉ガールズグランプリトライアルも、最終日に佐藤水菜をまくって白星締め。京王閣ではグランプリ準Vやコレクション2着など大舞台での勝負強さが光る。会心まくりで白星を重ねる。
坂口 楓華 京都・22歳
姉のデビューを刺激に前進
10月平塚で今年2度目の優勝。2年連続で出場したガールズグランプリトライアルでも最終日に初の3着と、着実に成長を遂げてきた。今年デビューした姉の聖香との練習も刺激になっているはず。展開に応じて走れる器用さを生かし、優勝を狙う。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。