京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2018/08/01～08/03 やきとりおおしば杯＆夕刊フジ杯（FII）
記事提供：日刊スポーツ
更新：2018/07/29
シリーズ注目選手
川上 真吾 東京・32歳
地の利を味方に初の当地Ｖを
メンバー構成に応じて先行と追い込みを使い分ける万能タイプ。ラインの番手や３番手を回った翌日に、逃げて押し切る度胸とパワーは本命党と穴党の両方から期待を集める。今節は地の利を味方に、初の京王閣Ｖへ突っ走る。
青森 伸也 福島・41歳
レース勘を修正して本領発揮
先行とまくり、追い込みをこなし、Ｓ級優勝も経験した自在型が４年ぶりにＡ級へ陥落。初戦の７月小倉準決は、主導権を奪いながら着外になった。ただダッシュは依然として鋭く、レース勘さえ修正できれば本領を発揮するはずだ。
岡本 英之 千葉・39歳
元練習地で勢いを取り戻すぞ
前期Ｓ級では２勝を挙げたが、同時に大敗が多かったように自在性も切れも衰えた。ただし、７月は２場所ともミッドナイトを走り、夜になじんだ体でこのナイターを迎えるのは好材料になる。かつて練習地にもした当所で勢いを取り戻す。
柿澤 大貴 長野・28歳
自在性を生かし勝負強さ光る
スピードと自在性を生かしたまくり、追い込みは鋭い。失格により今期は１年ぶりのＡ級となったが、早くもそのペースに慣れて２場所で３勝と勝負強い。京王閣は昨年６月に優勝した実績があり、今節もＶ候補の期待に応える。
佐々木 健司 青森・44歳
目標不在でも自慢の伸び脅威
前期Ｓ級では存在感がなかったが、Ａ級になった７月は大宮と宇都宮で決勝進出するなど快調そのもの。最終周回で一気にペースが上がるＡ級の戦いを思い出し、目標の有無に関係なく自慢の伸びで首位争いに加わっている。当所はＶ歴もあり目が離せない。
関根 健太郎 神奈川・27歳
集中力を高めて今度こそＳ級
先行とまくり、そして番手回りもこなすオールラウンダー。常にライン決着を心がけ、南関勢からの信望が厚い。前期（１～６月）はあとわずかでＳ級点数キープを逃しただけに、今期はさらに集中力が高まる。３月川崎以来のＶ奪取がノルマだ。
水書 義弘 千葉・45歳
ケガから立ち直り存在感十分
昨年秋と冬に相次いだ右鎖骨骨折と左肩脱臼がようやく癒え、持ち前の自在性が戻ってきた。７月佐世保の準決は目標不発の流れを、バックまくりで切り抜けて１着と要所の判断もさえている。目標の有無に関係なく存在感を示す。
石井 貴子 東京・30歳
戦法の幅を広げて近況が充実
７月には高松と高知で自身初の連続Ｖを決めて一気に調子を上げてきた。昨年賞金女王になった姉寛子と一緒に行ったウエートトレーニングや乗り込みが実を結び、トップスピードが上昇。鋭いまくりを連発しているように、幅広い組み立てで挑む。
梅川 風子 東京・27歳
走り慣れた地元で進化を示す
スピードスケートから転向し、全身のばねを生かした先行は力強い。７月は名古屋で児玉碧衣を封じて優勝し、続く松戸フェスティバルの決勝では２着に逃げ粘った。経験値と自信をアップし、今節は走り慣れた地元で進化ぶりを見せる。
児玉 碧衣 福岡・23歳
ファン投票１位の意地で雪辱
ダッシュ力を生かした先行とまくりが武器で、たびたび他を引き離す圧勝劇を見せている。８月中旬にはファン投票１位選出のガールズドリームレースを控え、さらに集中力を増して参戦。ここ２場所で３度も先着された梅川風子にもリベンジする。
更新時期
毎開催（節）ごとに更新されます。