京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2021/3/26~3/28 JFN杯&サンケイスポーツ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2021/3/17
シリーズ注目選手
武田 亮 東京・21歳
S級も見えた地元期待の気鋭
地元期待の先行選手。今期からA級1班となり、前期S級選手ら強豪がひしめく初日特選でも互角以上の戦いを繰り広げている。S級行きも時間の問題だ。今開催は、京王閣をホームとする同期の寺沼拓摩とどう連係するかも注目したい。
寺沼 拓摩 東京・22歳
準決敗退した1月の借りを返す
直前の前橋で完全優勝を飾り、ホームバンクでの一戦に弾みをつけた。今年1月の京王閣では惜しくも準決で敗退しただけに、今開催こそ優勝が欲しいところ。ホーム初優勝は逃げ切りで決めたい。
坂本 将太郎 栃木・28歳
ガッツあふれる走りは父譲り
父英一譲りのガッツあふれる走りで、若き追い込みとして奮闘中。強烈なヨコが武器のため、どうしても失格がつきまとうが、先行の番手を回った時のアグレッシブな動きは機動型の信頼も厚い。S級復帰を目指して貪欲にコースを突く。
佐藤 愼太郎 福島・42歳
展開不問で食い込める実力者
切れ味鋭い差し足が最大の武器。追い込み選手ながら、今年の連対率が7割超というのは驚異的。展開を問わず上位に食い込める、A級トップクラスの実力者といえる。機動型を巧みにリードすることで、関東勢の牙城を崩したい。
篠原 龍馬 高知・39歳
まくりの破壊力は衰え知らず
昨年後半にA級に降級したが、もともとS級でも白星を挙げていた実力者。近況の走りを見ても、まくりの破壊力は衰え知らず。今開催の遠征勢は中四国、九州だけで、中心的な存在になる。久々のとなる関東のバンクで存在感を示す。
濱口 健二 高知・53歳
上昇ムードで健在アピールだ
大ベテランながら、差し足はまだまだ健在だ。S級だった昨年は6月の落車の影響で、後半のA級では苦しんでいた印象だが、最近は白星も増えてきた。同県の後輩・篠原龍馬と同配分というのも追い風。2人で波乱を起こすか。
鈴木 玄人 東京・24歳
当地連続完全Vへ機動力全開
チャレンジ戦の地元のエース。特別昇班できるだけの力を持つが、当の本人は「少しずつでいい」と、今は経験を積むことを重視している。先行でもまくりでも、レースに応じた走りが売り。昨年12月の京王閣に続く完全Vを狙う。
中村 隆生 栃木・20歳
初参戦の当地でも持ち味を発揮
名門・作新学院出身で、未来の栃木を担う117期の若手レーサー。2月の立川では惜しくも特別昇班を逃したが、徹底先行を貫く姿勢からは大化けの予感が漂っている。京王閣は意外にも初参戦。今開催も積極的に風を切る。
小林莉子 東京・27歳
GP見据えて地元で必勝態勢
ガールズ1期生としての経験は、誰にも負けていない。巧みな位置取りとシャープなタテ足で、安定した成績を残している。連戦で日程的にはタイトだが、暮れのGP出場を目指すためには一戦必勝。地元戦で貫禄を示したい。
太田 りゆ 埼玉・26歳
世界と戦うダッシュ力に注目
ナショナルチームA所属のためレースへの出走は限られているが、今年初戦の奈良では完全Vと力を示した。京王閣は18年に完全優勝して以来3年ぶり2度目の参戦。世界と戦うために鍛え上げたダッシュ力で、3連勝へ突き進む。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。