京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2021/1/1~1/3 NEW YEAR RACE 2021&日刊スポーツ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2020/12/24
シリーズ注目選手
菅谷 隆司 東京・35歳
安定感は抜群で地元優勝は譲らない
前期は12月小倉まで決勝を外したのは2度だけと安定感は抜群だ。9月当所決勝では前を任せた浅見隼の仕掛けがあったからこそだが、状況判断良く自力に転じて優勝をもぎ取った。ここも尾崎悠生や松永将らとラインを組み、地元優勝は譲らない。
青野 将大 神奈川・26歳
いつS級特昇してもおかしくない期待の新人
昨年は本格デビューから9連勝であっさり2班に特昇すると、その2班デビュー戦の8月小田原でも完全Vとポテンシャルは高い。10月ルーキーシリーズ2020プラスでは山口拳矢らを相手にVと当所との相性もいい。ここも自慢の機動力を見せつける。
尾崎 悠生 埼玉・23歳
関東の貴重な機動型として躍動する
昨年は6月前橋でチャレンジ時代も含めて初の優勝を、出沢拓也と同着で決めた。先行基本の競走で着実に力をつけている。初優勝後はマークもきつくなったが、11月伊東、西武園で連続して決勝に進出と再び波に乗ってきた。関東の貴重な機動型として期待される。
川津 悠揮 北海道・32歳
前期S級の差し足で他地区に牙をむく
昨年は7月弥彦最終日の1勝のみに終わったが、5月いわき平では決勝に進出。6月取手G3では2連対とS級でも随所で活躍していた。16年前期以来の降級になるが、鋭い差し足は健在だ。ここは佐々木孝司と前S級タッグで他地区に牙をむく。
佐々木 孝司 青森・41歳
S級でも通用したパワフルな走りでV争いへ
前期のS級では北日本で目標がいる時にも別線を選択するなど、自力にこだわってきた。降級したここは北日本の機動型として期待がかかる。パワフルな仕掛けは、はまればS級でも十分通用していた。当所はV実績もあり、一気の仕掛けでV争いに参戦する。
佐々木 龍 神奈川・30歳
自在性も持ち合わせておりV候補筆頭
19年末から20年4月までの欠場で今期は降級になったが、10月松戸で復帰後初めての決勝進出。12月に地元川崎でも決勝に進むなど、S級でも存在感を見せた。自在性も持ち合わせており、強気なレースも目立つ。ここは青野将大と呼吸を合わせてV奪取だ。
出澤 拓也 神奈川・29歳
勝負どころ逃さぬ自在性が武器
10月以降長欠が続いているが、出走したならV争いに加わってくる。昨年は6月前橋で尾崎悠生と1着同着で優勝すると、7月平塚でもV奪取。タテヨコ駆使して自在に立ち回って勝負どころは逃さない。ここは佐々木龍、青野将大と神奈川トリオで確定板独占も。
松永 将 茨城・39歳
マーク屋として格上の差し足を見せつける
長らくS級でマーク屋とて戦ってきたが、16年後期以来のA級陥落となった。8月立川で落車して3カ月以上の離脱になったが、復帰後2場所目の12月松戸G3で確定板入りするなど、徐々に状態も戻ってきている。ここも格上の差し足を披露するか注目だ。
奥井 迪 東京・39歳
30代ラストイヤーは地元から逆襲だ
2021年、奥井の逆襲が地元から始まる。昨年はガールズグランプリ出場を逃すなどもがき苦しんだ1年だった。まくりも多用して勝ちにこだわったが、11月佐世保では逃げ切りVと、もちろん先行でも強さを見せる。今年最初のレースで幸先良く優勝といこう。
荒川 ひかり 茨城・26歳
決勝常連の超ドル箱バンクでV発進を狙う
20年はデビューからの夢だった地元優勝こそならなかったが、記憶にも新しい11月当所で自身2度目の優勝を果たした。当所はデビューレースの16年7月で準優勝するなど決勝は外したことなく、超がつくドル箱バンク。今年最初のレースでV発進を狙う。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。