京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS

2022/1/10~1/12 日野☆TOYODABEERカップ&日刊スポーツ新聞社杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2022/1/3
シリーズ注目選手

川口 満宏 東京・54歳
輪50歳を越えても闘志は衰え知らず
昨年は通算400勝の節目を飾り、50歳を越えても闘志は衰え知らず。今開催は地元メンバーでは唯一の1班。何としても決勝進出したいところだ。京王閣はS級時代の20年11月以来の登場。熟練のハンドルさばきで勝ち上がりを狙う。

山崎 将幸 宮城・34歳
自力で勝ち切るタテ足は健在
今期は2年ぶりのA級だが、S級だった昨年も目標不在なら自力で勝ち切るなどタテ足は健在。A級なら目標にも事欠かなそうだ。中堅選手として北日本の若手をリードし、早々にS級復帰にメドを立てておきたい。

前川 大輔 福島・31歳
番手回りもこなし急成長中
昨年後半から自力だけでなく器用に番手回りもこなし急成長中。A級だけで93点の競走得点はS級でも十分通用する力を持っている証しだ。京王閣は20年12月以来、久々の参戦。勝ち癖が付いた今なら、あっさりV奪取があっていい。

小沼 良 埼玉・50歳
強靱(きょうじん)な地足が売り
15年末以来のA級となったが、S級ではしぶとい差し足で奮闘していた。自転車競技の中距離種目エリミネーションを得意と強靱(きょうじん)な地足が売り。30年のベテラン戦士が、A級戦でも存在感を示したい。

長田 龍拳 静岡・21歳
S級行きも間近、今開催のV候補
早期卒業生2人を除き、粒ぞろいの117期で在所成績1位という輝かしい成績を残した逸材。いまだA級にいるのが不思議なほどだ。昨年末のA級ミッドナイトフィナーレも制し、今年はS級行きももう間近だろう。今開催のV候補だ。

太田 貴之 宮城・39歳
堅実な追い込みと義理堅さが魅力
今期はチャレンジとなったが、追い込みとして堅実に戦ってきた選手。義理堅さも魅力だ。試練となる今期だが、若手機動型を巧みにリードすれば、2班復帰は時間の問題。闘志あふれる走りで優勝戦線に食い込みたい。

荻原 寿嗣 北海道・27歳
1戦ごと着実に成長、飛躍に期待
デビュー期の昨年後半での初優勝はかなわなかったが、1戦ごと着実に成長を遂げている。徹底先行ゆえに成績にムラがあるだけで、きっかけひとつで優勝ラッシュに入っても不思議はない。今年飛躍が期待される119期生に注目だ。

藤田 周磨 埼玉・24歳
埼京の未来を担う逸材を見逃すな
昨年6月に3場所連続完全Vで2班に特昇すると、1、2班戦でも先行まくりを駆使して活躍した。20年のデビュー直後の落車がなければ、今年はS級で活躍できていたと思わせる素質を秘めている。埼京の未来を担う逸材を見逃すな。

木村 佑来 宮城・20歳
昨年12月初V、ダッシュに自信あり
宮城の未来を担う119期生。12月向日町で1、2班戦初Vも決めた。ダッシュに自信があり「練習では長い距離を意識している」と先を見据えて取り組んでいる好青年だ。初日10日は成人の日。1着インタビューを〝成人式〟にする。

大西 健士 神奈川・41歳
南関の強力機動型を目標に勝利をつかむ
今期は失格1回の事故点でA級に陥落。ただ、前期までのS級では、堅実な追走術で好走しており、一時は競走得点100点に乗せていた実力者だ。南関の強力機動型を目標に、まずは2年ぶりとなる1着をつかみたい。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。