日本選手権競輪とは

日本選手権競輪は競輪唯一となる6日制で施行される競輪のGⅠ競走である。

これまで毎年3月に施行されていたが、平成28年度より5月に施行されることとなった。

歴史は古く、昭和24年・大阪住之江競輪場にさかのぼる。
当時は春と秋の2回、東西の競輪場で交互に開催する「全国争覇競輪」として開催されたものが起源である。

第57回の静岡競輪場での開催以降は、出場選手は賞金獲得額の上位から選考される形となり現在に至る。

競輪のグレード制施行により、最上位の「GP」グレードが与えられた「KEIRINグランプリ」が登場してからは、同レースが「別格」のレースとして
他の公営競技同様にその年の頂点を決めるグランプリレースとして人気を博したが、年末のお祭り的な要素も大きい。

他方、日本選手権競輪は、全国から選出された最高の選手が最高の地位を争う最も権威のあるレースと位置づけられ、
競輪選手誰もがそのタイトル獲得を目標としている。

GIである日本選手権がどのグレードレースよりも高額な賞金を与えられることは、日本選手権が持つ誇り高き威厳を現しているにほかならない。

また、競輪ファンの間では「競輪ダービー」とも呼ばれ、実力日本一決定戦として親しまれている。

平成28年度は「熊本地震被災地支援競輪」の冠が付き、その優勝を飾ったのは熊本県出身の中川誠一郎だったことは記憶に新しい。

果たして、今年どんなドラマが京王閣競輪場で待っているのだろうか。

出場選手選抜方法

日本選手権競輪の出場選手は、平成28年2月から平成29年1月までの1年間の賞金獲得額上位者を中心に、リオデジャネイロオリンピック自転車競技トラック種目代表選手で活躍した選手を含む、正選手162名が選考され、 「特別選抜予選」の出場選手も同様に賞金獲得額順に選抜される。
プロ選手の証である「賞金額」は非常にわかりやすくシンプルな選考基準と言える。

ただ、選抜されても最終日に出走できるのは限られた99名であり、決勝への勝ち上がりだけでなく、
最終日まで生き残るための争いも同じ舞台で繰り広げられていることを忘れてはならない。

過去の優勝者(2011年~2016年)

  • 第64回 2011年03月06日 名古屋競輪場 村上義弘
  • 第65回 2012年03月04日 熊本競輪場 成田和也
  • 第66回 2013年03月24日 立川競輪場 村上義弘
  • 第67回 2014年03月23日 名古屋競輪場 村上義弘
  • 第68回 2015年03月22日 京王閣競輪場 新田祐大
  • 第69回 2016年03月13日 名古屋競輪場 村上義弘
  • 第70回 2016年05月05日 静岡競輪場 中川誠一郎

ガールズケイリンコレクションとは

ガールズケイリンコレクションとは、ガールズケイリンの成績上位者7名が一発勝負で競うガールズケイリンの特別競走である。

平成28年以降、年3回、3月、5月、8月に開催される同レースだが、2017年5月の京王閣ステージの出場選手は
平成28年8月から平成29年1月までの期間における3連対率の上位者より順次選出される。

なお、2017年8月にいわき平競輪で施行される同レースは総選挙によってその出場選手が決定される。

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