京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2018/11/17~11/19 JFN杯&東京スポーツ杯(FII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2018/11/09
シリーズ注目選手
川上 真吾 東京・32歳
長身とバネを生かし総力戦だ
バスケットボール出身で長身とバネを生かした機動力が持ち味。先行まくりに加えて、ヨコのさばきもできるオールラウンダーでもある。今開催は地元のエースとして登場する。縦横無尽の総力戦で久々の優勝を決めたい。
片岡 迪之 岡山・32歳
スピード駆使して今期4度V
前期のS級戦線では先行で奮闘していた実績の持ち主。A級ではそのスピードで白星を量産し、すでに今期4度の優勝を誇っている。今開催も当然V候補の最右翼。今回は遠征になるが、西日本地区の援軍を味方に優勝をさらっていく。
河上 陽一 千葉・42歳
欠場となりました
林 慶次郎 福岡・21歳
課題の9車立て克服できるか
祖父、父、おじ、兄も選手という競輪一家に生まれたサラブレッド。徹底先行で勝ち星を量産している。2班となった今期は7車立てで無類の強さを発揮している一方、9車はまだ不慣れな様子だが、きっかけさえつかめば逃走Vがあっていい。
若松 孝之 三重・29歳
目標不在でもタテ足が脅威に
前期まではS級で活躍し、来期からのS級復帰も決まった。自在型から追い込みにシフトしているが、鋭い差し足はもちろん、いざとなればまくりも打てるタテ足が魅力。今期も抜群の安定感を見せている。目標不在でも軽視はできない。
小林 泰正 群馬・24歳
在校2位パワーで風を切るぞ
粒ぞろいの113期在校2位が登場する。おじの小林潤二は自転車競技エリミネーションのスペシャリスト。泰正もまた国体スクラッチ1位など中距離種目で活躍してきた。強靱(きょうじん)な地足にスピードを兼ね備えた若武者が先頭で風を切る。
夏目 新吾 静岡・30歳
元S級の意地で新人を止める
練習中の不運な交通事故から見事に復活した不死鳥レーサー。もともとS級まで駆け上がったポテンシャルもあり、前期の1班でも優勝できるほどの実力者。今期のチャレンジでは力上位の存在だ。113期の勢いを止められるか。
太田 りゆ 埼玉・24歳
帰国初戦も日の丸パワー全開
ナショナルチーム「ブノワジャパン」の一員として活動に専念しており、競輪選手としては8月アルテミス賞以来の登場となる。ワールドカップを転戦して迎える帰国初戦。レース自体の実戦勘は問題ないはずで世界を相手に戦ったスピードで他を圧倒する。
豊岡 英子 大阪・38歳
シクロクロス女王の走り注目
シクロクロスで8度日本の頂点に輝いた元女王。カーボンフレームに乗り換え、ガールズケイリンでの王座取りを目指す。ガールズケイリンではあと1歩優勝に届いていないが、実戦慣れと戦法が固まれば連勝街道を走って不思議はない。
中川 諒子 熊本・34歳
兄譲りの持ち味で安定感十分
ガールズケイリン1期生として常に上位クラスをキープしてきた。兄誠一郎譲りのダッシュを生かしたまくりと、差し足で最近は安定した成績を残している。今年はまだ優勝がないのが不思議なほど。戦歴上位の足で初優勝をつかむ。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。