京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2018/10/19~10/21 ケイドリームス杯&サンケイスポーツ杯(FI)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2018/10/14
シリーズ注目選手
朝倉 佳弘 東京・37歳
本格化の勢いを地元でアピール
今年3月の岸和田で待望のS級初優勝を挙げると、8月の豊橋でもV。今まで勝てなかったつきものが落ちたように優勝を重ねている。いずれも遠征地での勝利だけにホームバンクは一層Vチャンスがふくらみそうだ。遠征勢が難敵だが地の利を生かして地元Vを目指す。
稲川 翔 大阪・33歳
目標に恵まれて意地を見せるか
古傷となっている左鎖骨剥離骨折の再発で今年は苦戦を強いられている。寛仁親王牌前にも同じ箇所を痛めており、今はけがと向き合いながら走っている段階。ただ、今開催は目標には事欠かない。タイトルホルダーとして意地を見せたい。
岡 光良 埼玉・36歳
差し足を磨いてイメージは一変
2着選手のイメージを今年は一変させ、昨年の6勝を上回るペースで白星を重ねている。練習量を増やした効果が直結している印象だ。1着が少なかったのは落車禍に見舞われてきたのも要因。鋭い差し足を身につけた今なら、S級初優勝も夢ではない。
金子 幸央 栃木・25歳
援軍そろえて待望の今年初Vを
2日目から補充出走した寛仁親王牌では、最終日に牛山貴広とワンツー決着に持ち込んだ。最近はシャープなまくりで白星を量産している。今年は不思議と優勝はないが、地元地区の開催ならば援軍も増えそうだ。待望の今年初優勝を狙う。
川村 晃司 京都・42歳
職人の地足&絶妙ペースに注目
ベテランの域に達したが先行力はまだまだ健在。高速バンクの寛仁親王牌では見せ場はなかったものの、主導権を握ると地足を武器に絶妙なペースで押し切る先行職人。今開催は援軍も強力な上に目標に恵まれそう。日本選手権・準Vの実力をアピールする。
清水 裕友 山口・23歳
欠場となりました
園田 匠 福岡・37歳
落車が続くも気力で突き進むぞ
落車を恐れずに展開不問で突っ込む選手。寛仁親王牌では最終日に落車してしまったが、幸い軽傷のもようだ。ただ、最近は落車が続いているのは気がかり。それでも、出走する以上は全身を使ってゴールへと突き進む。
中本 匠栄 熊本・31歳
初Vの勢い!機動力は軽視禁物
9月の青森G3では鋭いまくりを駆使しして3勝をマーク。落車で大けがをしてA級陥落も味わったが、一気に急成長を遂げている。9月広島でF1初優勝を挙げたことも自信になっている様子だ。京王閣は今年4月に大敗しているが、今は軽視禁物だ。
南 潤 和歌山・20歳
先行3連勝を目指して風を切る
寛仁親王牌では2予でG1初白星を挙げて準決まで進出。決勝進出は逃したが、最終日は椎木尾拓哉とのワンツー決着を決めた。「これからが大事ですね。G1の準決で最終日のような走りができるようになりたい」と収穫ありの4日間を過ごした。近畿の先頭として先行3連勝を目指す。
村田 雅一 兵庫・34歳
展開不問の鋭いタテ足がうなる
今年からS級に復帰すると、鋭いタテ足を駆使して展開を問わず突っ込んでいる。選手間でも「今は黙って村田の後ろが正解」との評判もあるほどだ。3番手からでも突き抜けるハンドルさばきも魅力。そろそろS級初優勝があっても驚かない。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。