京王閣スポーツ THE KEIOKAKU SPORTS
2018/05/12~05/15 開設69周年記念ゴールドカップレース(GIII)
記事提供:日刊スポーツ
更新:2018/05/07
シリーズ注目選手
浅井 康太 三重・33歳
思い出の地で堂々と王者の走りを
座骨の痛みで今年の前半戦は苦しんだが、3月松山G2ウィナーズカップで決勝に進出。その後の川崎、西武園の両G3でもファイナルに進んでおり、確実に良化している。当所は15年にKEIRINグランプリを制した思い出の地。王者の走りを見せつける。
稲垣 裕之 京都・40歳
状態を取り戻してV争いに加わる
1月大宮、2月奈良の両G3で決勝3着と安定した戦いを見せていたが、3月小倉で落車した。それでも4月西武園G3で復帰。2予で敗退したが、後半2日間を2連対でまとめた。しっかりと立て直しており、ここは平原康多相手でも好勝負が期待できる。
小川 真太郎 徳島・25歳
初登場の当所でもスピードで魅了
3月平塚では吉沢純平、南潤の勢いに乗る機動型を相手に力勝負を挑んでまくりで優勝。続く同月伊東では新鋭の門田凌を目標に番手まくりでV。5月平塚G1日本選手権でも準決進出と勢いに乗っている。初登場の当所でも自慢のスピードを見せつける。
木暮 安由 群馬・33歳
トリッキーな動きで別線ほんろう
変幻自在なトリックスターとして関東の一翼を担う。4月西武園G3では2日間、平原康多の番手を回ったが、ラインの先頭としてもまだまだ期待がかかる。13年9月向日町を最後にG3優勝から遠ざかっており、自力、番手戦で躍動して優勝をたぐり寄せる。
桑原 大志 山口・42歳
欠場となりました
郡司 浩平 神奈川・27歳
昨年の悔しさバネに関東勢を阻止
昨年賞金ランク10位で次点に終わり、あと1歩で逃したS班へ今年は勝負の1年。1月名古屋、2月岸和田で落車と厳しい船出になったが、地元の日本選手権を見据えて調子を上げた。その直後だが疲れさえなければ、関東勢とも好勝負する可能性は十分だ。
清水 裕友 山口・23歳
スピード豊かにG3初優勝を狙う
G1デビュー戦となった2月全日本選抜で堂々2勝を挙げた。5月平塚G1日本選手権でも1予を中団まくりで快勝と力強い走りを見せた。当所初登場の昨年10月F1は4日制の開催の中、3連対で決勝進出した。今回も強烈なスピードでファンを魅了する。
平原 康多 埼玉・35歳
関東をまとめ上げて当所初優勝だ
オールラウンダーとして輪界トップに君臨する。今年は正月の立川G3で優勝と幸先の良いスタートを切った。15年3月日本選手権で準優勝など当所は好成績を残しているが、不思議と優勝は1回もない。関東勢をまとめ上げて、当所初優勝を決める。
山崎 芳仁 福島・38歳
北勢を統制してライン決着を導く
グランドスラムが期待された5月G1平塚日本選手権では、3月小松島G3での落車の影響が残っていたのか悔しい1予敗退に終わった。ただ今開催は北日本勢に早坂秀悟、菅田壱道、和田圭ら勢いに乗るメンバーがそろう。北日本の中心として存在感を示す。
吉沢 純平 茨城・33歳
G1初決勝を経験してさらなる高みへ
2月四日市全日本選抜で初めてG1でファイナルに進出と勢いに乗っている。当所は通算100勝を上げるなど相性のいいバンク。1月大宮G3、全日本選抜の決勝では平原康多の前を走ったが共倒れに終わっている。今開催は平原や地元勢の前で期待に応える。
更新時期
毎開催(節)ごとに更新されます。